夜勤中の眠気や疲れ目対策について(しっかりと対策を立てて夜勤を乗り切ろう!!)

看護役立ち情報

皆さんこんにちは。

夜勤をしている看護師の方々は、夜勤中の眠気対策や疲れ目対策はどうしていますか??

もも
もも

夜間少ない人数で多くの患者を対応しなきゃいけないし、ずっと夜通し起きているのがつらいです。仮眠もなかなか寝付けないし。

ひろくま
ひろくま

その気持ちよくわかるよ。手術患者や緊急入院の患者、重症患者や介護度の高い患者を看るだけでも大変だよね。他のスタッフに配慮したり、夜勤に行う業務もあるし、少ない仮眠時間で乗り切るのはとてもつらいよね。

二次・三次救急病院の少ない仮眠時間で、十数年間夜勤を乗り切ってきた経験から、夜勤中の眠気や疲れ目対策を解説していくね。

眠くなったときの眠気や疲れ目対策

実際に、自分や同僚が実践していた12の対策を述べていきます。

①コーヒーやエナジー(栄養)ドリング・炭酸飲料を飲む

個人的には、コーヒーエナジードリンク炭酸飲料は必須アイテムでした。

エナジードリンクも、チオビタ・オロナミンC・リポビタンD・デカビタ・ユンケルなど、さまざまな種類がありますが、配合されている内容や値段も異なります。

また、いくら栄養があっても味を許容できないと飲めないので、1本試し飲みして、口に合うエナジードリンクを購入するのが良いでしょう。

個人的には、ビタラガ(ビタカイザー)を重宝しています。

安いうえに、タウリン3000mgとローヤルゼリーが含有されています。

箱買いするとさらにお得です。

前の職場の同僚には、モンスターシリーズが一番人気でした。

②SNSや動画を観たりゲームをする

職場では、スマホでSNSやミニゲームをしている一部同僚がいました。

わたしは、疲れ目やドライアイを悪化させやすいため避けていました。

夜勤の仮眠時間中に委員会や係の業務をこなす必要があったため、スマホをする時間的余裕は、自分にはありませんでしたが(笑)。

③眠気予防や疲れ目軽減のツボを押す

夜勤中の眠気は多少あるのですが、とにかく業務量が多く、電子カルテを使用しない時間帯がないため、眠気以上に疲れ目が一番つらかったです。

疲れ目対策として、眼の周囲のツボ押しはよく実施していました。

顔ツボイラスト/無料イラストなら「イラストAC」

わたしは、ツボ押しだけだと効果を感じれなかったので、点眼薬と併用していました。

④点眼剤を使用する

電子カルテでの作業や記録、委員会・係の仕事などで終日パソコンを使用する必要があったので、個人的には必須アイテムです。

ソフトサンティアやサンコバなどの人工涙液型点眼薬を使用しています。

疲れ目やドライアイ、かすみ眼などの改善作用があります。

ネオスチグミンメチル硫酸塩やビタミンB6やビタミンB12を配合した、ソフトサンティアひとみストレッチも販売されています。

裸眼だけでなく、コンタクトの種類にかかわらず使用できるのもありがたいです。

疲労回復のツボと一緒に点眼を行うとより効果的です。

⑤仕事に集中する

わたしは仮眠時間を削って係や委員会の業務をしていたため、常に仕事づくめでした。

仮眠時間や休憩時間をしっかりとれる職場なら、自身の係や委員会の仕事や病棟の物品や資料整理などをするもありでしょう。

⑥軽食をつまんだりガムをかむ

チョコレートやお菓子などの軽食をとったり、アメをなめたりガムをかんだりして眠気予防しているスタッフはいました。

わたしは、チョコレートやお菓子を食べると余計にお腹が空いたり、体重増加するのが怖くて避けていました。

夜間の患者対応や緊急入院も多く、アメやガムを使用することも避けていました。

夜勤が落ち着いている環境で食欲を抑えれれる方には向いていると思います。

⑦ストレッチや体操・スクワットをする

眠くなった時には、ある程度身体を動かすと循環が良くなり眠気も軽減されます。

身体のストレッチや全身を使った体操するとよいでしょう。

わたしは、同僚の前で体操するのは恥ずかしかったので、夜勤のラウンドやトイレの中で体操していました(笑)。

スクワットも数回やるだけで、すっきりして覚醒する効果がありますよ。

ストレッチも仮眠前や休憩中に数分やるだけで、個人的には身体のコリをほぐしリラックスできるのでお勧めです。

⑧サプリメントを摂取する

わたしは、日勤と夜勤で分けてDHCのサプリメントを日々摂取しています。

日勤では、マルチビタミンやビタミンC・E・ルテインを摂取し、夜勤では、日勤のサプリメントに加えて、ビタミンBやオルニチンなどを摂取してます。

かなり夜勤中の疲れが軽減されていると実感してます。

個人的には、疲れ目対策のブルーベリーや、ロイヤルゼリーなどは特に効果を実感できませんでした。

自分には、ブルーベリーよりルテインが効果的でした。

ローヤルゼリーは、エナジードリンクに含有されているドリングもあるので、その方が経済的かもしれません。

ただ、効果があるという口コミもあるので、いろいろと試してみてください。

わたしは、1日数十円で健康が得られると思えば、安い買い物だと思ってます。

また、わたしが実年齢より若くみられるのは、もしかしたらサプリメントの効能が大きいのでは??と解釈してます。

特に女性にとって、アンチエイジングはとても大事ですよね。

⑨同僚と盛り上がる会話をする

眠気が出てきて仕事に集中できないときは、同僚と話をして気分転換して眠気を覚ましていました。

ただ、夜勤のパートナーと相性の良い組み合わせとは限らないのでパートナーに合わせて会話すると良いでしょう。

特に、新人や経験年数の浅いうちは、打ち解けられる同僚以外では、向こうから話かけられない限りは沈黙して自身の仕事に集中するのがベストです。

⑩夜勤前に寝だめや数十分程度仮眠(休息)する

夜勤前に数十分でいいので軽く仮眠するだけで夜勤中の疲れや眠気が全然異なります

眠れない方でも、夜勤前はリラックスして過ごすように心がけると、夜勤中の疲労度がまったく異なってくると思います。

夜勤中にどうしても仮眠できない方は、夜勤直前まで仮眠しているスタッフもいます

幸いなことに、わたしはどこでも眠れて、寝過ごしたこともなかったので、数十分仮眠を取るだけで、ある程度回復することができています。

⑪ニンニクやショウガ、タウリン、緑黄色野菜を摂取

夜勤当日のニンニクは臭気で難しいでしょうが、ショウガ、粘々系(オクラ・トロロ)、イカ、緑黄色野菜などを摂取して、タウリンやβカロチンを取り入れるのもありです。

タウリンやβカロチンは、夜勤中の視力回復に役立ちます

また、ニンニクやショウガ、タウリンを多く含んだ食材は疲労回復につながります

オクラやトロロなどの粘々系も、疲労回復や滋養強壮効果があります。

栄養学も学べるので、ぜひ食材の効果を知って楽しみながら摂取してみてください。

⑫頚部や腋窩部をクーリングする

個人的に、どうしても疲れ目が取れないときにクーリングしていました。

循環を良くするには、血管拡張させた方がよいので、眼にあてるにはホットタオルなどが一番でした。

ただ、眠気が出てきてしまうので、頚部や腋窩部にアイスノンや保冷剤をあてて覚醒させていました。

なんかショック療法のようで怖いですね(笑)。

温めた方がよい方と、冷やした方がよい方がいるはずなので、実際に試してみてください。

まとめ

上記に挙げた対策の効果については個人差が大きいです。

ぜひ、ご自身にあった方法を取り入れてください。

また、前提条件に休憩時間や仮眠時間ををしっかりと確保できる職場で働くことです

看護師が夜勤で仮眠をとっているイラスト🎨【フリー素材】|看護roo![カンゴルー]
しっかり仮眠時間を確保できる環境が大切!!!

夜勤は、年齢を経るほどに心身の疲労は蓄積されてきます。

やりがいや給料は大切ですが、ご自身の健康がなにより重要です。

どうしても夜勤が合わないときには、病院を変えて働きやすい環境で夜勤を続けるのがベターです。

最近は、日勤常勤で条件の良い病院や訪問看護もあるので、夜勤をやらずにある程度の収入を維持するのもありかもしれません。

ご自身にあった働き方が重要です。

この記事が、夜勤をしている看護師さんに少しでも役立てば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

                        ひろくま(HIROKUMA)

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