皆さん、こんにちは。
皆さんが働いている病院では、不審者対策のための安全対策はどのように取り組んでいますか??

病院は誰でも出入りできるし、特に夜間とか、女性だけの夜勤中は不安もあります。

そうだよね。看護師は女性が多い職種からね。一部の患者からストーカー被害にあったりしているし、もう日本も職場であれば安全とは限らないんだよ。個人的で取り組める防犯対策について解説していくね。
病院での犯罪リスク
日本政府は、毎年何十万人と海外労働者を受け入れており、日本には何万人の労働者がいると思いますか??
法務省のデータでは、すでに2019年の時点で、何と160万人を突破しています。
また、外国人全体は令和3年で280万人以上にのぼり、総人口の2%以上に上ります。
結構な数字だと思いませんか??
病院=安全との神話や、病院での犯罪は道徳的に控えるだろうとの性善説は、今の時代に通用しないとニュースで日々感じます。
日本と海外での犯罪者引き渡し条約
犯罪者が海外や母国に逃亡した場合、犯罪者が逃げ得にならないために、犯罪を犯した国に引き渡すようにお互いの国同士で条約を結んでいます。
それを犯罪者引き渡し条約といいます。
例を挙げると、フランスは100ヶ国近く、イギリスは110ヶ国以上、アメリカは70ヶ国以上、韓国は20数ヶ国以上と犯罪人引渡し条約を締結しています。
では、日本では何ヶ国と引き渡し条約を結んでいると思いますか??
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何と、アメリカと韓国のわずか2か国です。
衝撃的な数字だと思いませんか??
もし、日本で外国人が犯罪を犯しても、海外に逃亡すれば、日本の法律で裁くことはできません。
海外の警察も、他国で犯した犯罪など、どこまで本気で取り締まるか疑問です。
日本に一番多く在留している外国人は中国人で、第2位はベトナム人です。
中国人75万人以上、ベトナム人45万人以上に上り、なんと両者ともに引き渡し条約がありません。
つまり、日本の総人口の1%は日本で犯罪を犯しても、海外に逃亡したら、日本の法律では取り締まれず、日本に引き渡されることもない計算になります。
ある意味恐怖でしかありません。
病院での安全管理の手段と現状
現在、具体的な安全管理のための対策を行っている病院は少ないです。
特に、日中の出入りは自由です。
盗難などは、夜間でなく、日中にサラリーマンや社員、家族に扮して行う数の方が多いのです。
患者に「こんにちは、どうされましたか??」と声かけする対策では、ほとんど無意味です。
それで犯罪が減少するどころか、むしろ万引きなどの犯罪は年々増加傾向です。
病院で考えられる犯罪
病院で考えられる犯罪は大きく分けて3つ挙げられます。
✅盗難 ✅乳幼児連れ去り ✅他害行為(言葉の暴力も含む)
盗難に関しては、わたしの他の記事にあるように、病院のホームページや院内の掲示板、入院説明などで説明し「貴重品は持ち込ませない、持ち込んで盗難にあっても自己責任」とするのがベストです。
乳幼児連れ去りについては、防犯カメラや動線の工夫、IDタグの導入などの対策が必要でしょう。
この記事では、現場の看護師に対する患者や家族からの他害行為に焦点を当てます。
自身が被害者にならないための防衛手段
ある弁護士などのブログでは、護身術を身につけるなどの対策を挙げています。
女性で合気道の有段者ですら、一般男性に一方的に暴力をふるわれてニュースになっています。
護身術は、実際に喧嘩での実践や戦争に行くでもしない限り、本番では役立てるのは困難です。
言葉の暴力に関しては、わたしの他の記事を参照ください。
身体的暴力に対する防衛手段については、以下の4つが挙げられます。
🌟助けを呼ぶ(大声で叫ぶ・逃げる)
🌟催涙スプレー
🌟防犯ブザー
🌟タクティカルペン
助けを呼ぶ
これは基本中の基本ですが、意外と急に襲われると声や体が動かないことは往々にしてあります。
普段から、周囲を警戒する態度を取り、姿勢を正し(猫背は弱々しい印象を与えるため)、凛とした対応を心掛けましょう。
そして、声をながら逃げるのが一番。
下手に護身術や護身用グッズで撃退しようなどと考えないようにしましょう。
相手を逆上させるリスクや、ナイフなどの危険物を所持している可能性もあります。
男性で空手や柔道の有段者でさえ「有事の際には逃げるのが一番」と話しています。
催涙スプレー
確かに、日常生活での携帯は役立ちますが、勤務中に所持するのは敷居が高いでしょう。
わたし的には、スプレータイプの携帯型アルコールスプレーがお勧めです。

もし馬乗りにされた場合には、スプレーを噴霧して、ひるんだ隙に脱出しましょう。
自身が眼をつぶるのをお忘れなく(笑)。
防犯ブザー
個人的には一番効果が高いと思います。
今では、ハート形のかわいいアクセサリー感覚の防犯ブザーも多くあります。

オシャレ感覚にもなるのでお勧めです。
タクティカルペン
タクティカルペン??

何のこと??と思った方も多いのではないでしょうか。
これは、個人的にお勧めで、普通のボールペンとして使用しながら多機能を備えます。
✅ホイッスル機能(ブザー効果)
✅先端にガラスハンマー付き(護身用)
✅ペンライト機能(目くらまし効果)
軽量で高級感があるうえに、1000円程度で安価であり、日常生活でも重宝できます。
車の所有者であれば、ガラスハンマーで、水没時にも窓ガラスを割るなどの機能も搭載しています。
山登りでも、遭難時やメモを取ったり、暗い道で使用したり、クマよけでホイッスルとして使用することができます。
わたし的に非常に感動もので、家族にプレゼントとして考えています(笑)。
ミニナイフ付きタイプもあるそうですが、過剰防衛や逆に刺されるリスクがあるので避けましょう。
まとめ

看護師の皆さんは、女性が多い職場で、特に夜勤中に男性職員がいない可能性も多いでしょう。
また、今の時代はホームページの写真一枚や、1回の笑顔や歩いている姿を見られるだけでも、勘違いされたりストーカーされるリスクがあります。
わたしの病院でも、夜間に総務の受付はいても、だれでも出入りできる施設で、非常に防犯上危ないと感じています。
ぜひ、この記事を読んで、少しでも防犯意識をもって防犯グッズを役立てて頂ければ幸いです。
最後まで読んで頂き感謝いたします。
ひろくま(HIROKUMA)
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