わたしの実家は田舎ですが、わりと身近なので、ときどき帰省したら山森林を散策して山野草や景色をみて楽しんでいます。
ちなみに山野草は栽培するのが難しいため、非常に高値で売られているのをご存じですか??
今の時期でわたしの身近なものだと、シュンランやカタクリなどがあります。
ボランティアの方が、みんなが四季折々で山野草を楽しめるようにと、いろいろな山野草を栽培してくれています。
非常にありがたい話で、森林を散歩しているとよく目にします。
その際に、軽はずみに山野草を採取すると、大変なことになるので注意してください。
犯罪に当たる可能性があります。
今回は、山森林での山野草の採集リスクと山森林散策の楽しみ方について考えていきます。
山野草の採取の可否
山の草の採取の可否は、所有者(管理者)によって以下のように定められています。
🔵個人所有の山森林:不法侵入および森林法での森林窃盗罪を問われます。
🔵各種指定公園の山森林:全面的に採集は禁止されています。
🔵国や地方団体の管理している場合:特に罰則は規定されていませんが、自分の所有する土地以外の産出物を持ち帰る(採取)することは、森林法での森林窃盗罪にあたる可能性があります。
以上の通り、山森林での野草の採取は、森林窃盗罪にあたる可能性があると言えます。
山野草の栽培
山野草は個人が栽培するには非常に困難で、専門家でも難しいため、高値で売買されています。
日照条件や土の管理、温度や水やりなど、育て方が草の種類によって違います。
興味がある方はネット上の情報を参考にしてくださいね。
山野草の採集行為と罰則
山野草に限らず、キノコ類などの採集行為も森林法に触れる可能性があります。
県独自に条例を罰則を設けている場合もあります。

通常、3~5年以下の懲役または30万円以下の罰金刑です。
30万円も罰金取られたら、海外旅行に行けちゃいます。
50万円以下の罰金刑などと条例で設定している場合もあるので要注意です。
山野草の鑑賞方法でのgoogleレンズの利用
山野草も、3~4月だとスイセンやスミレなどありますが、何の名前なのか知りたくてもわからないことってありますよね。
皆さんはご存じの方が多いと思いますが、知らない方のために、
ぜひご紹介したいのがgoogleレンズです。
調べたい花や対象物に向かってgoogleレンズで写メするだけで、花の形や色を解析して画像と名前をアップしてくれる非常にすぐれものです。
わたしのなかでは革命的でした。
花に限らず、山菜類や建物なども調べることができます。
ものすごく便利だと思いませんか??
わたしは、この機能で今までは「きれいだな~」くらいの感想しか持ち得なかったのですが、名前を知る機会を得て、気軽に特徴も調べられるし、山森林の散策が何倍も楽しみになりました。
難点としては、写真から類似した画像を検索するため、必ず名前が合っているとは限りません。
実体験でも、遠目で写真を撮ると、明らかに違う花も検索されます。
なるべく近くから詳部が分かるように撮影するのがコツです。
また、夜間や暗がりなどは詳細が分かりにくくなるため、
画像から検知するのが難しくなる短所もあるので、明るい時間や場所で撮影しましょう。
特に、キノコ類の場合には、毒キノコの可能性もあります。
山菜でも、毒草と勘違いし食してしまい、病院に運ばれるケースもあります。
googleレンズでなく、専門書や専門家と同伴したうえで判断してください。
山森林の楽しみ方とまとめ

たまにしか出会えることはありませんが、まれに猿やシカなどに出会えるのも非常にうれしいです。
今回の散策中「ブゥブゥ。ブゥブゥ」と獣(ケモノ)のおおきな声がしました。
イノシシかもと思い、体当たりされたらどうしようと身構えてましたが、、、
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なんと野ウサギだったのです。
ネット上の情報で、ウサギが「ブゥブゥ」と鳴くと聞いたことはあったのですが、まさか本当にそのような大きな声で鳴くとは思っていなかったので非常に新鮮でした。
ペットショップや動物園にいるウサギとは全く異なっていて、寒さに耐えられるようにするためか、毛も全身フサフサなのが印象的でした。
実際に経験してみないとわからないので、貴重な体験ができました。
また山の頂上からは地元の街並みだけでなく、海や向こう側のビル群も眺めることができて、とても気分転換できました。
みなさんも、ぜひたまにはアウトドアで山森林散策を散策してみてくださいね。
山森林での植物などの採集は法律に触れる可能性があるだけでなく、地元の方々が多くの訪れた方に楽しんでもらうために、ボランティア活動して栽培している場合も多いのです。
写真撮影や近くから眺めるだけにとどめ、持ち帰るのは避けましょう。
多くの人に長い期間楽しんでもらえるように、一人一人が自覚を持ち行動することが必要です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ひろくまHIROKUMA)
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